
もうすぐ4月、新生活もスタートしますね。保育士として初めて働く新人保育士さんもいらっしゃいますよね。
現役保育士ミッキーさんから新人保育士さんに向けてアドバイスがあります!
憧れの保育士になり、働き始める新任保育士さん。
きっと期待と希望に満ち溢れているに違いありません。
でもそんな時に落とし穴が・・・
気持ちが折れてしまう前に状況を把握して自分をコントロールするのはいかがですか?
働いた時点で「先生」
今まで保育士を目指す学生として、日々勉強に励んでいた方が4月1日から晴れて保育士です。
子どもの前に立つともう「先生!!」と呼ばれます。
他の先生からもそう呼ばれます。
子どもの前や先生方の前では、まだまだ新任という立場でいいのかもしれません。
しかしここで難しい壁があります。
それは保護者です。
保護者にとっては10年目の先生であろうが、保育士1日目であろうが先生であることに違いはありません。
そんな状況で保育について質問されたらどうしますか?
しっかり答えられますか?
残念ながら先生です。
答えるしか方法はありません。
でも100点の答えはなかなか言えないですよね。
そんな時に対応力です。
先輩の先生に任せるのもOK、お母さんの気持ちに同意して結果的にはぐらかすのもOK・・・
つまり今ある自分の知識で対応するしかないのです。
でも「わかりません」はNGです。
内心がドキドキでも、顔には余裕をみせて対応するようにしなければならないのです。
そしてそんな状況でも答えられるように、いろいろな知識を頭に入れておく必要がありますね。
保育士になれたからとそこで、勉強を諦めてしまうのではなく、努力を続けることが大切なんです。
先輩や主任と上手く仕事をするコツは?
先輩の先生や主任の先生って・・・少し怖い印象がありますよね。
でもそんな先生と一緒に保育をしなければならないのですから、仲良くするしかないのです。
ちょっぴり怖い先生でも仲良くならなければ、サポートもしてもらえなくなりますよ。
フレッシュな気持ちで上手く付き合えるように頑張りましょう。
1.笑顔
まずは笑顔です。
緊張から顔がこわばってしまうかもしれませんが、意識的に笑顔を作りましょう。
第一印象が一番大切ですよ。
子どもも笑顔のある先生とない先生では、必然的に笑顔の多い先生を選びます。
2.積極的な姿勢
失敗は1年目ではつきものです。
むしろ失敗ばかりかもしれません。
しかし、それでどんどん消極的にならないでください。
学びたいという姿勢を忘れないようにしましょう。
3.社会人としての一般知識
人と関わる仕事です。
関わりを円滑にするために、一般的な知識は必要ですね。
4.雑務も積極的に
保育以外の雑務も多いのが保育士です。
1年目はいろいろなことを覚えるという意味で、雑務が多くなるかもしれません。
でもそれを嫌がらないでください。
そんな下済みが大切ですよ。
まとめ
どんなに長く保育士をしていても、新任保育士の時代がありました。
真剣に仕事をすれば、先輩方は分かってくれます。
全力で保育士として頑張って欲しいと思います。

新人保育士として働かれる新社会人のみなさん、頑張ってくださいね!