2019年よりスタート「高等学校基礎学力テスト(以下、基礎学力テスト)」ポイントは4つ!

東京大学の合格発表も終わり、卒業シーズン真っ只中。

そろそろ4月からの新生活のことで頭がいっぱいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

4歳の息子を持つ私は、今から子供の将来受けるであろう2020年以降の大学入学希望者学力評価テストがどんな風に変わるのかとても興味があり、試験情報が出ては気にかけている今日この頃です。
まず最初に変わる2019年よりスタート「高等学校基礎学力テスト(以下、基礎学力テスト)」のポイントは以下4つです。

 

①高校生の基礎学力の定着度の把握
②その結果を基に学習意欲の喚起
③学習改善を図ること
④また先生の指導改善に生かすことを目的に実施するテスト

 

当初、大学入学者選抜においても、このテストを大学が基礎学力の把握のための方法の一つとすることが想定されていました。

 

しかし、高大接続システム改革会議で検討された結果、2022年度までは「基礎学力テスト」を大学入学者選抜に利用しないことが明示されました。

 

それ以降についても、テストの定着状況や利用時の影響を考慮しながら検討していくとしています。テストはまだ議論・検討中で公表されている内容は変更される可能性があります。変更され次第、情報は更新していく予定です。

実施時期や回数、対象の学年については?

導入当初は、英語、数学、国語の3教科で出題範囲は共通必履修科目である「コミュニケーション英語Ⅰ」「数学Ⅰ」「国語総合」を上限とすることが予定されています。

 

また、英語については、いわゆる四技能「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」
を測るテストになりそうです。

 

実施時期や回数、教科、対象の学年について各高校で判断できる仕組みとすることが検討されています。

実施にあたってはCBT、IRTの導入が検討されています。CBTは「Computer-Based Testing」の略で、コンピュータ上で実施する試験のことです。具体的にはタブレットなどのモバイル端末の利用などが想定されています。

 

CBTを活用すれば、様々な技能を測定しやすいうえ、従来できなかったような出題の仕方や解答方法が導入できるとされています。

 

例えば、画面上で動画を活用した問題の出題や、特定の問題のみで計算機能や辞書機能を使用したりすることが可能です。

 

IRTとは、統計的な処理を行うことで、複数の異なるテスト間の結果を比較することができる「項目反応理論」の略称です。各高校で年複数回の実施が可能となる「基礎学力テスト」では、生徒の学習の定着度を客観的に把握できるようにするため、過去に受検したテストの結果と比較できるようにする必要があります。

 

そのためにIRTの導入が検討されています。すでにTOEICや医療系共用試験などで導入されています。CBTやIRTが導入されると、従来のテストとは出題内容や実施方法が異なるものとなることから、テストに対するイメージも変わる可能性がありそうです。

 

ただし、これらのCBT、IRTの導入には課題が多く残されており、導入の有無は今後の検討課題とされています。

こうなるとテストもさまがわりしそうですねー。

 

2020年から小学校でも英語が小学3年生から必修化、小学校5年生から教科化。

 

プログラミングの授業が必修化されるとのことですし、2020年は教育改革がさまがわりしそうですね。プログラミングの授業は、IT人材の不足に対応するため総務省が2025年までにIT人材を新たに100万人育成する方針を発表しており、プログラミング教育が推進されているという経緯があります。

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2020年からスタートされる大学入学希望者学力評価テストは何を評価される?

「大学入学希望者学力評価テスト(以下、評価テスト)」は、その名の通り大学入学希望者を対象に実施されるもので、大学入学者選抜での利用が主目的です。

 

センター試験に代わるテストと想定されているのがこのテストです。

 

センター試験は2019年度(2020年1月)の実施を最後に廃止され、翌年度の大学入学者選抜からは「評価テスト」が活用される予定です。「評価テスト」は、現行の学習指導要領で学んだ生徒が受検する2020~2023年度と、次期学習指導要領で学んだ生徒が受検する2024年度以降で、出題・解答方法などの制度設計が分けて検討されています。

 

ただし、いずれも「知識・技能」だけでなく、大学入学段階で求められる「思考力・判断力・表現力」を中心に評価するという考えがベースにあります。現在、そうしたテストとなるよう各教科・科目の出題内容について議論が進められています。英語については「基礎テスト」同様に四技能を評価する内容となる予定です。

難易度については?

「選抜性の高い大学が入学者選抜の評価の一部として十分活用できるよう、高難度の問題を選択できるようにする」としています。

 

一般に「思考力・判断力・表現力」を中心に評価する問題を多く出題すると、テストの難易度は上がる傾向にありますので、現在のセンター試験と比較すると難易度の高い問題の出題が考えられます。

これまでのセンター試験がこう変わる!

・出題・解答方法については、記述式の問題の導入
・選択式の問題でも「連動型複数選択問題(*)」の導入
・上記の「基礎テスト」と同様にCBT、IRTの導入

※CBTについては2024年度から導入が予定されています。

 

国立大学の定員の3割がAOや推薦入試に変わり、一般入試でも2次試験では小論文やプレゼンテーション、面接などを取り入れることが検討されている。

実施回数について

2014年12月の中教審の答申では、資格試験的利用を促進する観点から、年複数回実施することが提言されました。しかし、実現には課題が多くあることから、今後の検討事項のひとつとされています。

 

幼少期から学んでおくといいことは??

英語を話せるようになることですか?プログラミングを早期に取り入れることでしょうか?
もちろん、それもひとつの教育方針かと思います。勉強ができること=成功者ではありません。

 

しかし、いい成績を取るために努力した結果が学歴になるのなら勉強をしないより勉強をして努力した方が100倍いいに決まってます。努力は人を裏切らないと思いますし、学生時代に何に努力したかはとても大事だと思うからです。

 

親の役割はなんですか?子育ての最終目標はなんですか?そういったことを親の私たちが考えることを子に伝えていくことが必要だと思います。

 

小学生になっていきなり「勉強しなさい!」だけでは伝わりません。どんな大人になりたいのか?どんな仕事につきたいのか?自分で考える力を身につけさせ、自分で調べる力を身につけさせ、それを発表させる。そんなことが家庭でできれば自然と大学受験をするときには思考力・判断力・表現力は身についているのではないでしょうか?

 

現在、各家庭の親がどのような対策をすればいいか要点が整理されている雑誌が絶賛発売中です!『プレジデントFamily2017春』号(特集:わが子の受験 大激変! )は私も購入しようと思っています。また購入後、感想を載せたいと思います。