
1人遊びばかりしていて心配してしまう…。なんでそんなイタズラばかりするの?
と不安になっているお父さん、お母さん、乳児期の子どもは遊ぶことが仕事のようなものみたいです。
大人がみるとそれはただの遊びですが、子どもにとって遊びはとても大切なことみたいですよ。
今回も現役保育士ミッキーさんのためになる話を聞いていきましょう。
遊びは子どもにとって大切な育ち
子どもは色んなことに興味を持ちます。
大人は気づかないようなことにも興味もって、手をのばします。
ただ遊んでいるだけに見える行動も本当はとても素晴らしい意味があるのです。
それは心と身体の成長です。
遊びでそんなことが育つのかと思うでしょう。でもそうなのです。
子どもの成長段階にピッタリ合えばそれは子どもにとってとても意味のあるものになります。
子どもの好奇心を見逃すな
子どもは一体、遊びの中にどんなことを求めているのでしょうか?
そのことを理解すると子どもの遊びを大切にできますよ。
遊びといっても、大人が与えたもので遊ばせることがいいのではありません。
成長を期待できる遊びは子どもの成長の発達にあった遊びです。
それは子どもの好奇心の先を見ていれば自然と遊びが見つかります。
物を投げる子どもにはボールを与える
何でも物を投げたがる頃、「投げてはいけません!!」と叱ってしまいがちですが、それは投げたいという欲求が子どもの心にあるのです。
その行動を見つけたら、すかさずボールなどを与えてあげましょう。
室内でしたら窓ガラスにくっつくような吸盤タイプのボールはどうでしょう。
このことで身体的な発達がみられますね。
的(まと)などがあればコントロール面も強化されるでしょう。
ティッシュペーパーを引っ張る子どもには紐を与える
ティッシュを引っ張るいたずらを見つけたら、引っ張る行動がある遊びを選んでください。
筒状のものに布を入れて引っ張るという行為だけでも遊びになり、面白いんですよ。
腕をあげるという行動は、食事の時にとても大切です。
スプーンで食べる時、腕が上がらないとうまく食べることができません。
これができないと箸を持つことも難しくなってきます。
子どもの好奇心は時に大人の目にはいたずらにしか見えないものです。
でもそれをうまく利用すると成長を促すことができるのです。
子どもの成長にあった遊びへの集中力はすごい
遊びにすぐ飽きてしまうという悩みもこれで解決できます。
子どもは常に成長したいという欲求があります。
ですから、成長にあった遊びはいつまでたっても飽きずにし続けます。
これを発見することができれば、落ち着いて1人で遊んでくれることができるので家事もはかどりますよね。
子どものためにも大人のためにもなりのですから、遊びを見つけることは一石二鳥ということです。
まとめ
何気なく遊んでいるようにみえますが、本当は子どもはいろいろな成長をとげているのです。
その手助けをすることができるんですよ。
子どもの好奇心の先をみて、子どもの成長にあった遊びを提供してあげてくださいね。