子育て中や介護をされている方の中には、何か資格を取得したいけど通学できず断念している方もいらっしゃると思います。子育てがひと段落してから、介護が落ち着いたらと時間だけが過ぎていくことがもったいないと思われる方もいらっしゃると思います。
そんな資格取得するための悩みを解決してくれるのが通信講座です。
今子育て中のママに大人気のスクラップブッキングをご存知ですか?
スクラップブッキングを趣味でされている方が多い中で講師資格を取得したいと思われる方が多いようです。でも、小さな子供を連れて通学できない。という方たくさんいらっしゃいます。
そんなお悩みに日本パーツビューティーアカデミーのスクラップブッキング講座は、応えてくれます。スクラップブッキングの講師資格取得に向け自宅で勉強、制作が可能です。
日本パーツビューティーアカデミーのスクラップブッキング講座のクチコミを調べても具体的にされている方があまり見受けれらなかったので、受講を悩んでいる方の参考になればと思いクチコミ投稿をしています。
今回で3回目のクチコミ投稿です。
前回のレビュー・クチコミ記事はこちらです。
日本パーツビューティーアカデミーのスクラップブッキング講座を受講してみました。
テキストで1番分かりやすいのはレイアウトのやり方
スクラップブッキング技法で分かりやすかった点はレイアウトのやり方「Zの法則」です。
人間の視線は左上→右下→左下→右下と流れていくので、その原理に沿って写真の場所・色合い・ポイントの配置場所を考えるというものです。
人間の視線を考えてレイアウトしていくことなど今まで考えたことがなかったのでそこにまず感心しました。そしてこれを踏まえた上でタイトルエリア・パーツエリア・コメントエリア・空間エリアを決めていくというものでした。
また写真1枚だけを使用するのか、それとも複数使用するのかでもレイアウトの方法が多少変わってくるというのも勉強になりました。
日本パーツビューティーアカデミーのテキスト1ページだけでここまで分かりやすく、刺激を受けるとは思ってもいませんでした。
キットが分かれているから課題が取り組みやすい
写真技法という課題です。
これは簡単にいうと写真たてを今まで学んだスクラップブッキング技法を用いて作っていきましょうというものです。どのキットを使っていいのか一瞬迷いましたが、日本パーツビューティーアカデミーの教材は、それぞれ課題ごとにキットが分けられているのですぐに作業を始めることができました。
4枚制作と指定があったので、そんなに作れるのかという不安もありましたが、テキストに写真たて4パターンの作り方が詳しく書いてありました。
必ずしもこれらを用いて制作というわけではなく、自分のアイディアで好きなようにデコレーションして良いそうです。今回は初めての制作だったので、この4パターンの作り方を基本に進めていくことにしました。
テキストの写真の選び方は超優秀
日本パーツビューティーアカデミーのテキストに「写真の選び方」も書いてあるので、とても参考になりました。写真を選ぶ際の手順は作品のタイトルを決める→テーマを決める→デコレーションする写真の枚数を決めるです。
自分の両親に子どもの写真を送りたいなと思ったので、タイトルを「孫たち」テーマを「孫との思い出」と設定し、枚数は指定通りの4枚にしました。
テーマを先に決めることで、統一性のある写真を選ぶことができて、見る相手にも伝わりやすいスクラップブッキングに仕上がるということが勉強になりました。
使用する写真は通常のサイズL判ですと、台紙に入りきらなかったのでコンビニで小さめに分割して写真用紙に印刷しました。
プリンターがない場合はコンビニのコピー機を利用
コンビニによって値段や使えるアプリがちがうので前もって調べてからいくことをおすすめします。アプリがなくてもスマホからケーブルを繋いで印刷できて1枚のプリント用紙に2分割、4分割、8分割と選択できます。
値段も1枚20円とお手頃価格なので、失敗してもまた印刷できるなと思いました。ちなみにちょうど良い大きさは2分割でした。
撮った写真の枚数が多い方はデータを読み込むのに時間がかかるので、アプリをダウンロードすることをおすすめします。ミニストップでは、「Print&Scan」というアプリは使用可能です。
自分で考えながら制作に取り組める
次に、選んだ4枚の写真に合うシートと装飾パーツを選んだのですがここが意外と時間がかかりました。
- どのデザインのシートにするか
- シート1枚だけ使用するのか
- 複数にするのか
- 装飾パーツの配置場所はどこにするか
実際に置いてみてイメージしながら進めました。最終的には写真に写っている人物のイメージや行った場所などで選んでみました。
父と母が写っている写真のシートは少し落ち着いた雰囲気に、子供達たちだけが写っている写真は明るめでポップな感じにしてみました。
日本パーツビューティーアカデミー流の4種類の写真たて作成方法とは?
ここで4種類の写真たての作成方法を簡単に説明します。
- 写真たてA
デザインペーパーを台紙半分にカットして台紙に貼り付ける方法 - 写真たてB
額縁を台座に貼り付ける方法 - 写真たてC
台紙全体にデザインペーパーを貼り付ける方法 - 写真たてD
写真をメインに際立たせる方法
台紙も1枚だけを使用するのか、複数にするのかで随分と仕上がりが変わります。
Aを使った作品
1枚目の父とイチゴ狩りに行った写真は、グリーンの台紙の上に反面ピンクのボーダーのシートを使用しました。
装飾ペーパーのてんとう虫や3Dステッカーの蝶々などを貼って自然の雰囲気を出してみました。3Dステッカーを貼ることで立体感出てすごいなと感じました。
それと同時に3Dステッカーは存在感があるので貼りすぎても、メインの写真が目立たなくなってしまいます。
この時にテキストで勉強したレイアウトの方法「Zの法則」の重要性を実感しました。可愛い装飾パーツがたくさんあるので、あれもこれも使いたくなるのですが空間エリアを作っておくことで全体的にごちゃごちゃしすぎず、スッキリとした仕上がりになったような気がします。
BとCを使った作品
3枚目の母とカフェ・雑貨屋さんに出かけた写真では、母の好きそうな柄のシートを台紙全面に貼る写真たてCの作成方法を活用し、装飾ペーパーのコーヒーセットなどを貼ってみました。
額縁に装飾ペーパーを貼ることで更に立体感が増すことを実感しました。
Dを使った作品
2、4枚目の子供達だけが写っている写真では、Dの作成方法を活用し、花柄とドット柄など違う柄のデザインペーパーを切り取り何枚か組み合わせてみました。切る幅もバラバラにしてみることで子供の遊び心をイメージしてみました。
最後に4枚の写真たての全体のバランスを見てみます。最後にレースのテープをプラスして完成です。
同封されているツールは使いやすい
スクラップブッキングの制作工程に使うツール、「グルーテープ」を使用したことがありますか?
グルーテープは、手はベタつかないし細かいパーツも貼れて仕上がりも綺麗と利点ばかりです。スティックのりとグルーテープなどを使い分けるといいですね。
日本パーツビューティーアカデミーの教材に同封されているハサミもすごい切れ味で刃先でも細かいところが切れるものなので不器用な方でも細かい作業を進めることができると思います。
こんな優秀なツールのバックアップのおかげもあり最後まで無我夢中で楽しく作ることができました。
資格取得のためには課題レポート提出が必須
日本パーツビューティーアカデミーの資格取得には、課題レポートが提出必須です。課題自体は郵送せずにレポートのみが指定されています。課題レポートに書かれている項目は6つです。
ここまでクチコミを掲載していいかは分かりませんが、簡単に自分が書いた内容を載せておきます。
- コツはどんなところだったか
レイアウトのやり方です。
写真たて4枚という指定があったので、「Zの法則」をイメージして全体を見た時に統一感があるようにしました。 - 注意点はどんなところだったか
装飾パーツをたくさん貼りすぎないようにしたことです。可愛い装飾パーツが何種類もあるので、ついたくさん貼りたくなりましたが、インパクトのある3Dステッカー1つ+小さめの装飾ペーパー2~3つにするなどバランスに注意しながら制作しました。 - 上手くできたところはどこか
装飾シート、装飾パーツの選択です。写真に写っている人物や行った場所のイメージに合わせた色合いの装飾シート、装飾パーツをを選ぶことができました。 - 失敗したところはどこか
台紙の形に合わせて装飾シートを綺麗に切ることが難しかったです。 - デザインの特徴
今回のテーマを「両親へ贈る孫たちとの写真たて」にしました。両親が子どもたちと一緒に写っている写真たては落ち着いた雰囲気に、子どもたちだけ写っている写真たてはポップで明るめの雰囲気にしてみました。 - 感想
スクラップブッキング初めての制作ということもあり、どこから作り始めるのかなど不安もありましたがテキストに4種類の作成方法が書かれていたので、そちらを基本にして制作に取り組むことができました。様々な技法を学びながら立体感のある写真たてに仕上げることごできて、スクラップブッキングの楽しさを実感しています。
6つの項目が指定されていたので書きやすかったです。制作している段階で当てはまるなと思ったら、メモをしておくとあとから忘れることなくスムーズに書けるかと思います。
日本パーツビューティーアカデミーのスクラップブッキング講座は、自宅にいながら制作に取り組める点が利点で実際に作品を目の前で見てもらえるわけではないので、ここで日本パーツビューティーアカデミーの先生にアピールするしかありません。
書きたいことはたくさんありましたが、1番伝えたい要素を絞って日本パーツビューティーアカデミーの先生に向けて想いの丈を書いていきました。
ただ感想を書くのではなく、テキストで学んだ技法を取り入れながら勉強になったことをレポートに取り入れることは大切になってくるのかなと感じました。
ここまでが1つの課題、課題レポートのクチコミです。続いて2つめの課題、課題レポートのクチコミに進みます。
質問はすぐ日本パーツビューティーアカデミーへ
ここで2つほど疑問が出てきたのでまた日本パーツビューティーアカデミーへメールで問い合わせしてみました。
課題レポートに添付する写真は何を基準にする?
1つ目の質問は課題レポートに写真を1枚添付するのですが、指定された写真たては4枚の写真たてでした。
全体で撮るとどこに何のパーツを使ったかなど、細かな部分が見えないのでどうしたらいいのかと思い質問してみました。
回答は「良いと思う作品1~2枚をピックアップした写真を添付してください。」とのことでした。
写真の撮り方も重要になってくると思いました。まずはどの写真たてをピックアップするのかです。どの写真たても違う技法をまじえて一生懸命作りましたが、その中から比較的うまくできたかなと思う2枚目と3枚目の写真たてを選びました。
写真を撮る際、注意したこと以下の通りです。
- 照明を明るく
- 背景を白に
- 影が写らないように
気になったことは必ず日本パーツビューティーアカデミーへ質問する
2つ目の質問は、前回質問した転写技法の件で気になったことがあったので聞いてみました。
質問事項
- 転写技法で印刷シートへの印刷をする際コンビニなどからは可能なのか?
- 転写技法を使用せずに課題提出した場合、資格取得に直接的に影響はないのか?
回答は「コンビニでしたことがないので分かりません。プリンタの印刷 設定を『左右反転』又は『鏡像設定』にしないといけないのでコンビニにより異なるので分かりません。
転写技法を使用できないのは物理的にコピー機がないのでしょうがないことですので、審査では影響しません。
一般的なやり方になっておりますので、機会がありましたら体験してみて下さい。とのことでした。今回もすぐに回答が返ってきたおかげで、スッキリした気持ちで2つ目の課題制作「アルバム作り」に進むことができました。
続きのスクラップブッキング講座のレビュー・クチコミはこちらへ
日本パーツビューティーアカデミーのスクラップブッキング通信講座で資格取得!
日本パーツビューティーアカデミーのスクラップブッキング通信講座は、勉強・制作は自宅で行い、分からないことや不明点はすべてメールや電話で対応してくれます。また、問い合わせしてもすぐ返信が来るので作業が止まることはありません。
日本パーツビューティーアカデミーのスクラップブッキング通信講座のクチコミでした。
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