2月3日は毎年恒例の「鬼は外~福は内!!」節分の時期がやってきますね。
皆さんもご家庭でお父さんが鬼役になって豆まきをしたり、恵方巻を食べたりするのではないでしょうか。

お子さまに節分って何?恵方巻ってなに?と聞かれて答えられますか?ぼくは自信がないから勉強しようと思います!
節分とは?
節分は立春の前日をさし、古くは立春を1年の始まりとしたため、大晦日と同じように考えられていました。
この日に恵方巻を丸かぶりをすると、その年は幸運がめぐってくると言い伝えられています。
恵方巻とは?2018年の食べる方角は南南東
恵方(えほう)とは十干(じっかん)により、その年の幸運を招く方角のこです。
これは「巻く」ということから「福を巻き込む」、「切らずに食べる」ことから「縁を切らない」という意味が込められているという説が有力です。
また、巻ずしの形が黒くて太いことから、鬼の金棒にみたて豆をまくのと同じように、鬼の金棒を食べて鬼退治をする意味もあるようです。

2017年は北北西で2018年は南南東の方角を向いて食べましょう。何もしゃべらずにもくもくと一気に食べるんだぞ!
恵方巻レシピ
酢飯(三合分)
【ご飯3合】
- 酢:大さじ5
- 砂糖:大さじ4と1/2
- 塩:小さじ1と1/2
【子供でも食べやすい具材】
- 「緑の野菜」千切りキュウリ・かいわれ・サニーレタス・ゆでオクラ・大葉
- 「淡色野菜、イモ系」短冊切り山芋・スライス玉ねぎ・ホールコーン(缶詰・冷凍・手に入る時期は生でも)
- 「練り物・加工肉系」カニカマ・ウインナー・魚肉ソーセージ・ハム・スパム
- 「包丁いらないタンパク質系」ひきわり納豆・手でさけるチーズ・ツナ
- 「一手間かける肉系タンパク質系(お惣菜を購入しても)」牛焼肉・豚焼肉・唐揚げ・照り焼きチキン
- 「一手間かける魚系タンパク質系(お惣菜を購入しても)」エビフライ・イカフライ
- 「その他一手間かける系(お惣菜を購入しても)」かんぴょう煮・椎茸煮・油揚げ煮
- 「魚卵系」明太子・イクラ
- 「ナマ物系」マグロ・サーモン・イカ・甘エビ
上記の具材を参考にお子様の好きな食べやすい物を選んで酢飯と合わせて恵方巻を作りましょう。
子供自身に好きな具を選んでもらって作らせると喜んでぐるぐる巻きます。
作業自体はとても簡単なのでおすすめです。
よくばってたくさん具材を入れたがりますが、太くなりすぎないよに注意しましょう。
【ワンポイント】
- お子様の小さな口でも食べやすいよう、具は細く短く食べやすい大きさに切ること。
- 巻き寿司自体も細く、小さく作ってあげる。
- フォークやおろし金の歯の部分を使って、のりに細かい穴を開けると噛み切りやすくする。
節分とイワシの関係性は魔除け・厄除け
いわしの語源は「弱し(よわし)」、「卑し(いやし)」です。
弱くていやしく、臭いのあるイワシを食べることは、「陰の気を消す」という意味があります。
また魔除けののために焼いたイワシの頭と柊の小枝を飾る地域もあります。

実際私の実家では今でも、節分の日に玄関先に飾っていたなー。子供のときなんで魚の頭を玄関に飾るのか、不思議に思いながら父の姿を見ていた記憶があります。意味のあることをきちんと子どもにも説明していきましょう。